がん検診を受けて大腸がんかどうかを調べましょう

食べすぎるとすぐにお腹を壊してしまったり、便秘が続くようなことがあると、大抵の方はそれほど深刻には思わないので、胃や腸の薬を使って治そうとするものです。しかし下痢や便秘が続いた後に、血便があったり、貧血や腹部膨満感、食欲不振などが起こると、これはおかしいと思う方もあるかも知れませんね。それで病院に行ったら、大腸がんだと診断されることがあるので、具合が悪くなったら早めに受診することが大切です。なぜなら大腸がんは早期に発見すれば、お腹をメスを入れなくても、内視鏡を使って治療することができますし、完治もしやすいので、たとえこの病気になっても死ななくて済むからです。

がんを早期発見するためには、定期的にがん検診を受けなければならないので、特に血縁者に大腸がんを患った方がいる場合は、積極的に受けるようにしてください。大腸がんは初期の場合は自覚症状がありませんし、下痢や便秘程度の症状では、病院に行かない人がほとんどです。ですが様子を見ているうちにどんどん状態が悪化することがあるので、そうなる前にがん検診を行い、どこにも異常がないかを調べておくようにしてください。大腸がんのサインとして、血便がありますが、便に血が混ざっていることに気づいても、痔だと思い込む人が少なくありません。

がん検診を受ければ、ただの痔なのか、がんによるものなのかがわかりますし、がんであればすぐに治療が出来るので、命が助かる確率がアップします。

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