私は仕事で数十年の間タイに駐在していたのですが、その時は大変なことが色々ありました。気候も食事も日本とは大分違っていたのできついこともあったのですが、そういったこともあってよく風邪を引きました。私は体力があまりなく体が弱い方なので直ぐに体調を崩してしまうのですが、タイに駐在していた時は3ヶ月に1回は風邪を引いていました。直ぐに体の調子が悪くなることがとても辛かったのですが、風邪であれば良いと感じていました。
そのため異国の地で大病を患ったりしたら大変なので、定期的に健康診断を受けることにしていました。タイの首都バンコクには日本人向けの病院がけっこうあり、大きいところだと健康診断を行うところもあったのでとても助かりました。身体検査から始まって一般血液検査から肝臓や腎臓、尿路等の検査を行ってくれました。万が一大きな病気が見つかったらどうしようかと心配したのですが、幸いどこも悪くはなかったので助かりました。
私は半年に一度の割合で受けたのですが、それほど体のことに関しては気にしていたのです。私が本当に助かったと思ったことは、バンコクに日本人医師のいる病院を見つけることができたことです。病気のことについて細かい相談をする場合には日本語でなければ通じないこともあったので、日本人の医師を見つけることができて助かりました。そのおかげで日本人医師のいる病院で健康診断を受けることができたので、この点に関しては本当に良かったと思っています。